41回 形容詞の比較級と最上級(2

 

今回も前回に続いて形容詞の比較級と最上級をご紹介しましょう。

 

 

さて形容詞の比較級は形容詞の単数原形に-bbを付けるとできましたね。

最上級は比較級の単語の前にleg-をつけるとできます。私の知る限り例外はありません。

また、英語の場合も最上級の前には定冠詞がつきましたね。ハンガリー語も同じです。

前回ご紹介した形容詞を使ってご説明しましょう。

 

 

原級

比較級

最上級

olcsó (安い)

olcsóbb

a legolcsóbb

népszerű(人気がある)

népszerűbb

a legnépszerűbb

drága(高価な)

drágább

a legdrágább

gyenge(弱い)

gyengébb

a leggyengébb

magas(背が高い)

magasabb

a legmagasabb

széles(広い)

szélesebb

a legszélesebb

kicsi(小さい)

kisebb

a legkisebb

nagy(大きい)

nagyobb

a legnagyobb

jó(良い)

jobb

a legjobb

szép(美しい)

szebb

a legszebb

nehéz(難しい/重い)

nehezebb

a legnehezebb

könnyű(簡単な)

könnyebb

a legkönnyebb

hosszú(長い)

hosszabb

a leghosszabb

sok(多い)

több

a legtöbb

                                            

私はヨーロッパの言語の比較級、最上級を学ぶたび、日本語との違いを痛感します。

というのも、日本語では「大きい」とか「強い」と言う形容詞自体は決して変化しないで、

「より」とか「ほうが」といった言葉や、「一番」という副詞を使って比較や

最上の表現を作ります。

英語の比較級を勉強したときlongerを「より長い」、strongerを「より強い」などという

なんともすわりの悪い日本語に訳して覚えていった経験は誰にでもあると思います。

ハンガリー語は非ヨーロッパの言語といいながら、この辺の発想は完全にヨーロッパの

言語の特徴を持っているように思います。

 

そうそう、最上級の表現のとき良く使うのが、közülという後置詞です。この言葉の意味は

「〜のうち」「〜のなかで」という意味です。

 

「あの学生たちのうちペーテルが一番背が高い。」

 

A diákok közül Péter a legmagasabb.

 

 

それでは今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

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