第19回 ハンガリー語の表現(月、日)
実際の生活の中で人との待ち合わせの場合には月、日、時刻の表現は重要です。
今回はハンガリー語の月、日の表現をご紹介します。
1)月の表現
ハンガリー語の月の表現はほぼ英語と同じです。ただし、ハンガリー語の月の表現は、最初の文字を大文字にしません。
1月 |
január |
ヤヌアール |
7月 |
július |
ユーリウシュ |
2月 |
február |
フェブルアール |
8月 |
augusztus |
アウグストゥシュ |
3月 |
március |
マールツィウシュ |
9月 |
szeptember |
セプテンベル |
4月 |
április |
アープリリシュ |
10月 |
október |
オクトーベル |
5月 |
május |
マーイウシュ |
11月 |
november |
ノヴェンベル |
6月 |
június |
ユーニウシュ |
12月 |
december |
デツェンベル |
なお「〜月に」という場合は接尾辞の-ban/-benを使います。
英語でもinを使いますよね。それと同じだとおぼえてください。
八月に augusztusban
九月に szeptemberben
2) 日の表現
ハンガリー語の日の表現は日付の数に相当する数を序数詞にし、さらにその後ろに所有格接尾辞をつけます。
「ある月の〜番目の日」と言う意味です。
たとえば4日の場合、4はnégyで、その序数詞はnegyedikになります。
さらにその後ろに所有格接尾辞をつけます。
(所有格接尾辞のことは後日又ご紹介しますが、ここでは「何かに属していることを表す印」とでも理解しておいてください。)
negyedikの場合は母音調和の関係で-eがつきます。
したがって4日という表現はnegyedikeとなります。
1日 |
elseje |
エルシェイェ |
2日 |
másodika |
マーショディカ |
3日 |
harmadika |
ハルマディカ |
4日 |
negyedike |
ネジェディケ |
5日 |
ötödike |
エテディケ |
6日 |
hatodika |
ハトディカ |
7日 |
hetedike |
ヘテディケ |
8日 |
nyolcadika |
ニョルツァディカ |
9日 |
kilencedike |
キレンツェディケ |
10日 |
tizedike |
ティゼディケ |
11日 |
tizenegyedike |
ティゼンエジェディケ |
20日 |
huszadika |
フサディカ |
21日 |
huszonegyedike |
フソンエジェディケ |
30日 |
harmincadika |
ハルミンツァディカ |
31日 |
harmincegyedike |
ハルミンツエジェディケ |
何日? |
Hányadika? |
ハーニャディカ? |
日の表現に「〜に」という意味を入れる場合は接尾辞-on/-en/-önを使います。
英語でもonを使います。これと同じだと思ってください。
「4月1日に」という表現は下記の通りです。
április elsején
3) 曜日の表現
ハンガリー語の曜日の表現は下記の通りです。またハンガリー語では最初の文字を大文字にしません。
月曜日 |
hétfő |
ヘートフェー |
火曜日 |
kedd |
ケッド |
水曜日 |
szerda |
セルダ |
木曜日 |
csütörtök |
チュテルテク |
金曜日 |
péntek |
ペーンテク |
土曜日 |
szombat |
ソンバット |
日曜日 |
vasárnap |
ヴァシャールナプ |
「〜曜日に」の表現の場合も接尾辞-on/-en/-önを使います。
ただし日曜日だけは例外でvasárnapは「日曜日に」という意味にもそのまま使います。
kedd → kedden
csütörtök → csütörtökön
それではまた。