4回 ハンガリー語の名詞・形容詞の複数形(1)

 

ハンガリー語は単数形と複数形を厳密に区別する言語です。ハンガリー語には名詞だけでなく形容詞にも複数形があります。複数形を作る場合は単語の末尾に-kをつけますが、次の原則があります。

 

原則1    末尾が母音で終わる単語はそのまま -k をつけます。但し、-a, -eで終わる単語はそれぞれ長母音-á, -éに変えて -k をつけます。

 

例:

自動車

autó

autók

 

黒板

tábla

táblák

 

丸パン   

zsemle

zsemlék

 

原則2     末尾が子音で終わる単語は「つなぎの母音」を –k の前に入れます。なお「つなぎの母音」としてどの母音を入れるかは母音調和に従います。

後舌母音の単語の場合は単語の末尾に –ok(形容詞の場合は –ak)が語尾につく場合が多いです。前舌母音の場合は通常-ek がつきます。円唇母音の場合、-ökまたは-ekがつきます。

 

例:

机(名詞)

asztal

asztalok

 

(形容詞)

magas

magasak

 

椅子(名詞)

szék

székek

 

しい(形容詞)

szép

szépek

 

果物(名詞)

gyümölcs

gyümölcsök

 

ギリシャの(形容詞)

görög

görögök

 

 

なお以上の大原則に当てはまらない例外が多くあります。それらについては回を改めてご紹介します。

 

 

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